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Manfrotto PIXI

昨日書いたマンフロット KLYP for iPhone 5 と同時に発表された新しいテーブル三脚「PIXI」がなかなかいい。小型で軽く持ち運びしやすく、しかもお手頃な価格で質感やデザインも素晴らしい。KLYPに付属している三脚クリップを装着しっぱなしにしておけば、iPhone の装着も瞬時に行えるし、縦位置横位置の変更も簡単になる。

SIGMA DP3 Merrill

SIGMA DP3 Merrill

耐荷重は1キログラムなので、それ以下のカメラに使うのもいい。 マンフロットのマイクロボール雲台と組み合わせると使い勝手が高まるのでオススメだ。最近は常に PIXI がバッグの中に入っている。

SIGMA DP3 Merrill

SIGMA DP3 Merrill

KLYP for iPhone 5

6月12日に発売されるマンフロットの iPhone 5 用ケース「KLYP」。少し前からテストしているが、表面のラバーがとても手に良く馴染み、うっかり iPhone を落としそうになったりすることもなくなり、手ブレも確実に減ったように思う。使い込んで表面のコーティングが少し剥げてきたが、長年連れ添った銀塩カメラのような風合いで気に入っている。
この KLYP にはすでに販売されている iPhone 4/4S 用と同じように、周囲にレールが設けられていて、三脚クリップとアクセサリーシュークリップを装着することができる。これによって三脚や一脚に iPhone をしっかりと装着でき、LED ライトやシューの規格に合うアクセサリー類が使用可能だ。ムービー撮影やタイムラプス撮影にも威力を発揮するに違いない。

SIGMA DP3 Merrill

SIGMA DP3 Merrill

iPhone で真剣に撮影に取り組んでいる人たちには嬉しい本格ケースの登場だろう。世界中のプロフェッショナルフォトグラファーが必ず使うと言ってもいいブランド「マンフロット」が、iPhoneography の世界に参入することはビッグニュースだ。今後の展開も大いに気になるところ。
 
 また KLYP for iPhone 5 発売を記念して、マンフロット iPhoneography コンテストも開催される。豪華賞品のほか、優秀作品は2014年にパシフィコ横浜で開催される写真の総合展示会「CP+ 2014」のマンフロットブースで展示される予定だ。詳細はこちらをチェックして欲しい。

Time Machine - WWDC 2004

Macworld、WWDC で幾度となくスティーブ・ジョブズを撮影した。写真は2004年の WWDC で、30インチの Cinema Display と共に撮ったヒトコマ。当時は両イベントとも撮影は楽だった。特に WWDC はカメラ台から自由に動け、舞台下に行ったり左右から撮り分けたりできた記憶がある。iPod 以降はメディア関係者が増えたものの若干賑やかになった程度であったが、2007年の iPhone 発表以降は携帯電話関係者やデベロッパーも激増し、メディアはおろか参加者もチケットを取るのが困難になっていった。
個人的に一番撮影していて盛り上がったのは、やはり2007年の Macworld で iPhone をスティーブ・ジョブズが発表した時だった。ジョブズと会場が一体となった、あの時の興奮は忘れない。

Nikon D1x

Nikon D1x

表紙のカットをはじめ、ボクの撮影したスティーブ・ジョブズの写真は「スティーブ・ジョブズは何を遺したのか」にまとめられていますので是非ご覧下さい。

Time Machine - Shinjuku 2010

3年前の今頃、新宿にあるエプソンの写真ギャラリー、エプサイトで iPhone で撮影した写真だけの個展「iの記憶」を開いた。写真は会場設営風景。当時は iPhone 3GS がメインカメラだったのだが、その写真を A0 に伸ばして展示したのが大きな反響を呼んだ。実験的な展示だったが、見た人は本当に驚き興奮してくれた。(デジカメWatch記事
 先日マンフロットの KLYP 発表会場に展示をするために、久しぶりに A0 のプリントをした。iPhone 5 の写真なので当時より画質は向上している。そのパネルに入れた写真を見たら、久々に写真展をやりたくなった。

Nikon D3s

Nikon D3s

Time Machine - Four Corners 2004

2004年の6月はアメリカ合衆国の中西部をブラブラしていた。写真は4つの州が直角に交わる"4コーナー"と呼ばれる場所である。 ユタ、コロラド、アリゾナ、ニューメキシコに同時タッチできる観光地とあって、先住民居留地の中でもなかなかの賑わいだった。ちょうど元ロナルド・レーガン大統領が死去した日だったので、ここ4コーナーに掲げられていた国旗、州旗は半分の高さに掲げられていた。
 しかしこの界隈のスケール感は強烈だ。クルマで延々と走りアメリカの広さを体感した。他カットを見ていると空気の匂いが脳内に蘇ってくるほどだ。この後モニュメントバレー、ラスベガス、デスバレーと放浪しロサンゼルスに到達した。再び砂漠をブラブラしたいものだ。

​Leica DIGILUX2

​Leica DIGILUX2

Time Machine - Ikejiri 2006

2006年6月2日、大橋付近の首都高速中央環状線松見坂立坑にいた。新宿方面からちょうど首都高速3号線の山手トンネルに突入する部分だ。地下45メートルでシールドマシンを見学したが、とても気温が高く蒸し暑かったのを覚えている。この大橋ジャンクションは完成してだいぶ経つが渋滞の名所になってしまった。
 そして昭和の亡霊とも言える外環の工事がいよいよスタートした。東名高速と多摩堤通り交差部分では、シールドマシンを運び込む立坑を掘り始めた。東京がまた変貌していく。

​Nikon D2x

​Nikon D2x

20130524

午後からブラリと中央本線に乗って勝沼ぶどう郷へ。20キロほど盆地を歩いて、写真を撮ったり、葡萄酒を試飲したり。葡萄畑から見える金峰山・五丈岩付近の雪が先週に較べてだいぶ融けていた。一方南アルプスはかなりの残雪が。この位の距離感で山々が見えるのはいいね。こういうところに住みたいなあと思った。葡萄酒も美味しいしね。

​SIGMA SD1

​SIGMA SD1

Time Machine - Roppongi 2003

10年前の4月、六本木ヒルズがオープンした。もう10年かという思いと、まだ10年かという思い。最近は東京ミッドタウンに行くことが多いが、日本のアップルも引っ越したので、こちらにも行く機会も増えるかもしれない。久しぶりにグーグルの食堂にも行きたいね。

Nikon COOLPIX 5000 + WC-E68 ​

Nikon COOLPIX 5000 + WC-E68

SIGBURA 008

シグマ公式サイトでの連載「シグブラ」が更新されました。今回は静岡・遠州灘近辺をブラブラ撮影。SIGMA DP Merrill シリーズが「カメラグランプリ2013カメラ記者クラブ賞」を受賞したのですが、今回の撮影は同シリーズによるものです。記事中の写真はカラーで撮影後 SIGMA Photo Pro でモノクローム化しましたが、狙ったイメージ通りの仕上がりとなり満足しています。3台持ってのフォトウォークは軽快でいいですね。
 

シグブラ 第8回 思い立って遠州灘ブラブラ 

 

​SIGMA DP2 Merrill

​SIGMA DP2 Merrill

Time Machine - Okutone 1982

仕事の合間にフィルムのスキャン。懐かしいキャンプシーンの ネガから1枚。1982年の8月に突然高校写真部の先輩から「キャンプに行くぞ!」と誘われて奥利根は水上へ。現地に着いたら、参加者はなんと都内の名門女子高の生徒ばかり!男は少数派でビックリ。しかも三角テントが主流だった時代にドームテントがズラリ。当時はダンロップのドームテントがとても羨ましかった。
 何泊か山中で過ごし、朝日岳登山や混浴露天風呂を経て、共同作業で山小屋を建てた記憶がある。東京に帰ってから、広尾や世田谷でその女の子達と会ったのだが、山でのジャージ姿と対称的に、白いセーラー服がとても眩しかったのを覚えている。日焼けとのコントラストが強烈だった。

​Nikon FM, Fuji NEOPAN 400

​Nikon FM, Fuji NEOPAN 400